【Max】ディレイを作る

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ディレイとは

山に向かって「ヤッホー」と叫ぶと、音が反射して返ってきます。そのように音が何度も反射して遅れて聴こえるような音響効果を作り出すエフェクトがディレイです。非常によく使われるエフェクトで空間系に分類されます。今回はそのディレイの作り方を説明していきます。

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【Max】出力した音声をパッチ内に戻す方法

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ライブなどでMaxで処理した音声をスピーカーから出し、さらにそれの音をMaxで処理したい場合があると思います。そんな時には[adoutput~]が便利です。

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【Max】定期的なタイミングを送るmetroの使い方

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[metro]とは

[metro]は設定したタイミングでbangを出力するオブジェクトです。テンポの基準にしたり、シーケンスを動かしたりする時に使用します。

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【Max】スニペットに保存する

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Max 7からスニペット(Snippet)という、パッチを保存する機能が追加されました。よく使うような機能はスニペットに保存することで、すぐに使い回しができるようになります。

スニペットに保存する

適当にオブジェクトを配置して、スニペットに保存するパッチを作ってください。ここでは図のサインカーブを使用してパンニングするパッチをスニペットに保存します(このパッチの作り方はこちらの記事を参考にしてください)。

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【Max】サイン波のカーブでパンニングする

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直線でパンニングするよりも、サイン波ではベル型の線になります。例えば左から右に動かす時、左チャンネルのボリュームは直線よりもしばらく音量を保ちます。そのため中央付近の定位で音がスカスカにならない印象があります。

パンニングとは

モノラル音源を水平方向に仮想的に動かすことです。ステレオスピーカーの音量をコントロールすることで、音が動いているような錯覚を作ります。もちろんステレオ音源でも、ものによっては上記の表現が可能です。

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パッチをテキストでコピー&ペーストする方法

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ネットでMaxパッチを共有する際に、パッチを保存し、そのファイルをアップロードしている方も居ると思いますが、テキスト化して共有することも可能です。この方法を使えばチャット上でも簡単に共有できるので試してみてください。

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【Max 8】FMで周波数を変調する

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FMとは

FMラジオ、AMラジオというのを聞いたことがあるかもしれませんが、無線の信号伝達に使われる方法として Frequency Modulation(FM/周波数変調), Amplitude Modulation(AM/振幅変調)があります。

音声信号をそのまま電波に乗せると、様々な信号が混線し受信したい信号に他の信号が混ざってしまいます。そこで周波数に変調をかけ、受信側で同じ周波数のものだけを受信するという方法が取られるようになりました。それがFMです。

このように信号伝達のために作られた方法なのですが、伝統的なシンセに取り入れられています。今回はMaxでFMを作ってみましょう。

なおAM(とRM)の作り方はこちらの記事を参考にしてください:
【Max 8】AM, RMで振幅を変調する

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【Max 8】AM, RMで振幅を変調する

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古くからシンセサイザーで使用されているAmplitude Modulation(AM/振幅変調)、Ring Modulation(RM/リング変調、リング・モジュレーション)をMaxで作ってみましょう。

AM, RMとは

AMラジオ、FMラジオというのを聞いたことがあると思いますが、AMやRMも実は無線による信号伝達に使用される方法です。音声をそのまま電波に乗せると、ノイズが多く聞き取れなかったり複数の音声が混ざってしまうので、AMやRMをかけることで必要な音声だけを取り出すことができます。

このような無線技術の仕組みがシンセサイザーに組み込まれ、音響合成として使用されるようになりました。AM, RMは共に、やや金属的な印象の音になります。

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【Max 8】lineをMax 7以前の仕様で使う

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Max 8から[line]の仕様が変更になりました。Max 7以前のパッチをMax 8で動作させたい場合や、以前の仕様に慣れていて仕様を戻したい方はこの記事を参考にしてください。

なお[line]の基本的な使い方はこちらの記事を参考にしてください:
【Max 8】lineを使って数値を推移させる

以前の仕様に戻したい場合は「compatmode 1」のメッセージを送ります。以下、Max 8からの変更点を紹介します。

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【Max 8】lineを使って数値を推移させる

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メッセージやナンバーボックスをしようして急にパラメーターを変更すると、不自然な音響が生まれます。意図的に使用する場合は良いですが、自然な変化を求める場合には[line]オブジェクトを使用すると良いでしょう。

デジタルデータは1つ1つの数値がバラバラに送られます。2つの数値の間に坂道を作ることで滑らかにデータを送ることができます。この坂道を「ランプ(ramp)」と呼びます。

ですが、デジタルなのでその隙間を細かいデータで埋めているのが実際です。ある程度細かく埋めれば滑らかに知覚できるので問題はありません。

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