collはデータにインデックス番号を割り振ることで、複数のデータを自由に読み出すことができます。ここではインデックス番号の代わりに文字列によるキーを使ってデータを呼び出す方法を解説します。
目次
格納・呼び出し
格納
「store 呼び出しキー データ」メッセージを送ることでデータを格納できます。右の格納されたデータを見ると呼び出しキーの次に「,」がついている。これはデータを呼び出すためのキー「ichi」や「ni」になっていることを表します。
呼び出し
格納されたデータを呼び出すには、キーをメッセージで送ります。数字のインデックス番号を送った場合と同様、第1アウトからはデータ、第2アウトからはキーが出力されます。
変更
「subsym 変更後の文字列 変更前の文字列」を指定すると、ストアされているキーを新しいキーに変更できます。
インデックス番号とキーを併用する
dataに「1, one」というデータが格納されていたとします。
インデックス番号にキーを追加
「assoc 追加キー インデックス番号」で、キーを追加できます。
インデックス番号とキーを同時に追加したい場合は「1 one, assoc ichi 1」の形でメッセージを送ります。
データの呼び出し
「ichi」「1」のどちらを送っても同じデータを呼び出すことが可能になりました。
キーの削除
インデックス番号とキーが併用されていて、キーを削除したい場合は「deassoc 削除したいキー インデックス番号」で削除できます。
逆にインデックス番号のみを削除することができないようです。