【Max 8】collを文字列で扱う

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collはデータにインデックス番号を割り振ることで、複数のデータを自由に読み出すことができます。ここではインデックス番号の代わりに文字列によるキーを使ってデータを呼び出す方法を解説します。

格納・呼び出し

格納

「store 呼び出しキー データ」メッセージを送ることでデータを格納できます。右の格納されたデータを見ると呼び出しキーの次に「,」がついている。これはデータを呼び出すためのキー「ichi」や「ni」になっていることを表します。

呼び出し

「ichi」メッセージを送った場合

格納されたデータを呼び出すには、キーをメッセージで送ります。数字のインデックス番号を送った場合と同様、第1アウトからはデータ、第2アウトからはキーが出力されます。

変更

「ichi」を「hitotsu」に変更

「subsym 変更後の文字列 変更前の文字列」を指定すると、ストアされているキーを新しいキーに変更できます。

インデックス番号とキーを併用する

dataに「1, one」というデータが格納されていたとします。

インデックス番号にキーを追加

「assoc 追加キー インデックス番号」で、キーを追加できます。

インデックス番号とキーを同時に追加したい場合は「1 one, assoc ichi 1」の形でメッセージを送ります。

データの呼び出し

「ichi」「1」のどちらを送っても同じデータを呼び出すことが可能になりました。

キーの削除

インデックス番号とキーが併用されていて、キーを削除したい場合は「deassoc 削除したいキー インデックス番号」で削除できます。

逆にインデックス番号のみを削除することができないようです。

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