[coll]に格納されたデータは、データの内容をソーティングしたり、入れ替えたり、インデックス番号を振り直したりなどの、様々な編集を行うことができます。
ランダムに入力したデータを昇順に並べて扱いたい時などに使える方法をお教えします。
ソーティング
入っているデータをソートすることが可能です。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-87.png)
このようなデータが格納されているとします。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-88.png)
「sort 1 -1」を送ると、1番目の要素を昇順で並べ替えます。
「sort 参照する番号 並べ替え順」を送ることでソートができます。参照する番号は、何番目の要素でソートをするかの指定です。インデックス番号を指定する場合は-1になります。並べ替え順はデフォルトで降順です。昇順にするには-1を設定します。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-89.png)
「sort 1」のように1つのアーギュメントで送ると、1番目の要素をどのように並べ替えるかという意味になります。ここでは降順で並べ替えています。1を-1にすると昇順で並べ替えられます。
入れ替え
データを変更せずにインデックス番号を入れ替えることができます。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-87.png)
このようなデータが格納されていたとします。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-90.png)
「swap 入れ替えるインデックス番号 入れ替える別のインデックス番号」の形式でメッセージを送ることで、インデックス番号を入れ替えます。
ここでは「swap 1 2」としているので、インデックス番号1と2を入れ替えています。
番号の振り直し
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-93.png)
画像のように格納されているデータのインデックス番号がバラバラになっているとします。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-94.png)
「renumber」メッセージを送ると、インデックス番号が振り直されます。デフォルトでは0から始まります。
![](https://numeralcreation.info/wp-content/uploads/2019/10/image-95.png)
「renumber 5」のように数値を指定すると、その番号から振り直されます。