【Max】zmapとscaleの使い方と違い

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[zmap]と[scale]は、ある範囲の入力値をある範囲にマッピングして出力するオブジェクトで似たような働きをします。しかし一部できること、できないことが異なり、使う場面が異なります。

zmapの使い方

zmapの使い方をご説明します。

使い方

[zmap 入力最小値 入力最大値 出力最小値 出力最大値]でパラメータを設定します。図では0~100の入力を0~1000に変換し出力します。

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【Max】フランジャー、フェイザー、コーラスを作る

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今回はフランジャー、フェイザー、コーラスを作ってみましょう。これら3つのエフェクトはディレイの応用で、位相を周期的にずらすことで効果を作っています。基本的な構造は共通していて、細かいことを省けばパラメータ量の違いしかありません。

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【Max 8】AM, RMで振幅を変調する

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古くからシンセサイザーで使用されているAmplitude Modulation(AM/振幅変調)、Ring Modulation(RM/リング変調、リング・モジュレーション)をMaxで作ってみましょう。

AM, RMとは

AMラジオ、FMラジオというのを聞いたことがあると思いますが、AMやRMも実は無線による信号伝達に使用される方法です。音声をそのまま電波に乗せると、ノイズが多く聞き取れなかったり複数の音声が混ざってしまうので、AMやRMをかけることで必要な音声だけを取り出すことができます。

このような無線技術の仕組みがシンセサイザーに組み込まれ、音響合成として使用されるようになりました。AM, RMは共に、やや金属的な印象の音になります。

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